〜 健康で、気持ちいい、キレイなカラダ 〜


HOME > 走り方をマスター > 〈4〉 よい走り方と悪い走り方

〈4〉 よい走り方と悪い走り方


第6章_よい走り方と悪い走り方.tiff よい走り方のポイントとして大切なのは着地です。走るとスピードが出るため、蹴り出した脚は、胴体よりもかなり前方に振り出してから着地します。そのため、ややもするとつま先から着地しがちです。しかし、つま先は衝撃を和らげる働きが弱いので、着地には不適です。さらに、つま先から着地すると、つんのめるような走り方になります。こんなときは、背中が丸く重心が前方に移動している場合が多いので、注意しましょう。背すじは自然に伸ばし、着地はかかとから着くことを意識しましょう。

 走るときに、原則としてひざは真っ直ぐ前に出します。すると、足先も前を向きます。さらに、ヒジを振るときは外側に広げず、真っ直ぐ後ろに引くようにして、腕を振ります。この2点を心がけるだけでも、美しい走り方になれます。

 また、肩を左右に振らないことも心がけましょう。肩が揺れるとカラダの軸は、そのたびに左右にブレます。走る方向は前方ですから、左右の揺れは余分なエネルギーを使っていることになります。腰はあくまでも正面を向き、左右同じ高さのままで走るのが理想です。

 よい走り方を身につけたい人は、まず歩幅をいつもの2/3くらいの狭さにしてみることもー案です。歩幅を狭くすることで、カラダを支える脚は、あまり傾くことなく、他方の脚が着地してくれます。そのため、バランスがとりやすく、安定した走りができます。

milk_btn_prev.png

milk_btn_next.png

〈3〉 『走る』と『歩く』の違い
〈2〉 走るデメリット
〈1〉 走るメリット

☞ 走り方をマスター 一覧へ

MT0006歩き方レッスン.pdf

☞ 100円! スマホで見ながら楽やせウォーキング?

P7202767.JPGP7202770.JPG
sandra.jpgイギリス飯.JPG
125-125HK01.jpgicon72.png