〈6〉 腕を後方に振って、太りにくいカラダに
歩くことと走ることの相違は、腕の振り方にもあります。走る場合は肩から大きく振ることで、走る歩幅とバランスをとります。しかし、歩くときはあまり肩は前後に動かしません。
ただし、いつもより意識して腕を後方に振ることで、反対側の脚の歩幅を大きくできて、ハツラツと歩けます。
また、どうしても歩くときは背中が丸くなる人も、腕を後方に振ることで、背中が伸びます。そのうえ、上半身の動きを加えることで、歩く動作での消費エネルギーは増加します。
つまり、太りにくいカラダになれるはずです。姿勢もよくステキに歩けて、さらに消費エネルギーも増えると知れば、腕を意識して後ろにも振ってみたくなりますよね。